
コワーキングスナック Contentzを運営する合同会社佐藤商店(所在地:東京都品川区、代表:佐藤 章太)は、2025年2月1日より、コワーキングスナックの商標ライセンス提供を開始いたします。
◼️コワーキングスナック™️とは
コワーキングスナックは、2016年に東京・五反田に誕生したコンセプトスナック。ライターや編集者、デザイナーなどフリーランスの複業スタッフが日替わり出勤し、カウンターに立ってお酒を作りながら接客をするスタイルで、地域コミュニティの醸成やビジネスマンの交流の場として発展してきました。
座席にはWi-Fi・電源を完備しており、PCを開いての作業も可能。お酒を片手に仕事をしつつ、片付いたらスタッフ・お客さん同士で楽しく交流。地域のサードプレイスとして機能しています。
◼️コワーキングスナック名古屋が誕生
コワーキングスナックのライセンス提供1号店がオープンしたのは2024年8月。愛知県名古屋市のシェアオフィス・コワーキングスペース、ジユウノハコ内に完成しました。
スナック営業というコミュニティマネジメントによる付加価値の提供やエンゲージメント向上、売上創出など、今後の発展が見込まれたことから全国を対象にライセンス提供の募集を開始いたします。
◼️ライセンス提供による7つのサービスと利用料
1、コワーキングスナックの商標利用ライセンス
2、オペレーションマニュアル・研修環境の提供
3、什器・備品・飲食物の購入リスト提供
4、人材の採用・教育マニュアルの提供
5、売上実績の公開による営業シミュレーション
6、ロゴ等デザインデータの提供
7、イベント/仕入れ/PR手法などのナレッジの定期共有
・利用料
初期費用無し、月額22,000円(税込)〜
◼️ライセンス提供の対象施設
・会員制ビジネスの事業者様
・コワーキングスペース運営会社様
・バーカウンターのあるオフィスをお持ちの企業様
◼️コワーキングスナックの3つのビジネス効果
1、会員同士の交流促進
コワーキングスナックという気軽なサードプレイスで交流を促進。会員様に対してコミュニティという付加価値を提供することができます。
2、自社へのエンゲージメント向上
スナック営業によってスタッフの人となりを知れること、会員同士の交流によるコミュニティの醸成によって自社へのエンゲージメントが向上。スペースの滞在率や利用継続への影響を見込むことができます。
3、スタッフのモチベーション向上
施設で働くスタッフの発想を活かしてイベントを企画するなど、会員様と施設への介在価値を発揮することができます。カウンターに立つスタッフは会員の中から採用。本業とは異なる仕事を持つことで、スタッフのモチベーション向上にもつながります。
【実例】コワーキングスナック名古屋店の成り立ち
名古屋駅徒歩6分の場所にあるコワーキングスペース「ジユウノハコ」は、名古屋とハワイでWeb制作を手掛けるトリプルE Japan株式会社と連動したコワーキングスペースです。
コロナ前は2ヶ月に1回、マネジメントの一環として会員様を集めたパーティーを行っていましたが、コロナ後は利用者層が一変。
コロナ後は個人会員が減少し、企業会員が増加しましたが、当日はその分会員様同士の接点がなくなり、通りすがりの挨拶も起きにくい雰囲気になっていました。
そこでコミュニティマネジメントの一環として取り入れたのが単発のパーティーよりも継続性のあるスナックでした。
コワーキングスナックを設置したことで、新旧の会員様に接点が生まれ、別フロアの会員様が名刺交換がてらにスナックを利用してくれるなど、新たな交流が生まれるようになりました。
開店までの流れ
開店までに要した時間は約3ヶ月。バーカウンターがあるだけの状態から、コワーキングスナック Contentzさんにサポートをいただきました。
事業計画を作るために必要な売上のシミュレーションはもちろん、設備・什器・飲食物リストを提供いただき、オペレーションや採用、保健所の対応についても相談しながら進行することができました。
そこから名古屋店の地域性や客層を考慮し、お酒のラインナップ、プライシング、独自ロゴのネオン看板などオリジナルの要素を追加。2024年8月にオープンすることができました。
左:ジユウノハコ 代表の飯見さん 右:コミュニティマネージャーの谷さん
開店後の様子
現在はコワーキングスペースという場の提供だけではなくコミュニティという付加価値を提供できており、会員様の満足度を高めることができたと実感しています。
また、営業日毎の売上がすべて黒字だったのは意外な部分。 それだけコワーキングスペースにコミュティ需要があったということに驚きました。
オープンしてからはまず継続することを目標に営業してきましたが、今後は会員様同士に仲良くなってもらうということ、東京と連動しながらイベントを企画し、外部からの人流を増やしていきたいですね。
あなたのコミュニティをカタチにしませんか?
大人になると損得のある付き合いが多くなります。これは刺激的で素晴らしいことですが、子どもの頃、公園の砂場で会っただけで、知らずと仲良くなれたあの頃を懐かしく思う気持ちが、社会人になってからもありました。
私がコワーキングスナックをはじめたのは、「子どもの頃の公園のように、損得なく大人が仲良くなれる場所」を作りたいという想いがきっかけです。
現在は起業、復業、フリーランスなどワークスタイルの多様化、企業の雇用形態にも変化がみられ、より個性が際立つ世の中になりました。そのような時代を生きていく中で、改めて必要とされているのがコミュニティです。
SNS上のつながりだって立派なコミュニティ、年に何度がお酒を飲む友人関係だって良いかもしれない、だけど自身のコミュニティをカタチにできたら、もっとたくさんの出会いを演出することができるかもしれない。自分以外の人たちの役に立てるかもしれない。
プライベートもビジネスも人との出会いによって、思いもよらない方向へ変わっていく。これはバーカウンターに立って、あらゆる人を見てきた中で、一番魅力に感じている部分です。
もしみなさんのビジネスにコミュニティの形成が求められているなら、一緒にコワーキングスナックを運営してみませんか?バーカウンターひとつで、すぐにはじめられるコミュニティマネジメントです。
合同会社佐藤商店 佐藤章太
◼️お問い合わせ
141-0031
東京都品川区西五反田1-9-3 リバーライトビル2階49号
コワーキングスナック Contentz
担当:佐藤章太
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